Thursday, January 28, 2021 9:09 AM

12月の耐久財受注、0.2%増

 商務省が27日発表した2020年12月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比0.2%増の2453億2500万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は0.6%増だった。

 同省ウェブサイトによると、12月の受注の内訳は、輸送機器が1.0%減少。うち民間航空機・同部品は51.8%減、国防関連の航空機・同部品は5.0%減、自動車・同部品は1.4%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.7%増だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が0.3%増、金属製品が0.6%増だった。一般機械は2.4%増、電算機・電子製品は0.2%減、電機・家電は0.1%増だった。

 資本財は2.5%減。資本財から国防関連を除いた受注は2.0%減少した。国防関連も5.3%減少した。

 耐久財全体の出荷額は1.4%増の2537億9500万ドル。受注残高は0.3%減の1兆703億7200万ドル、在庫は0.2%減の4259億48万ドルだった。