Monday, April 26, 2021 9:49 AM

フォード、年内に一部モデルで手放し運転機能搭載へ

 フォードは、幹線道路での手放し走行を可能にする「ブルークルーズ(BlueCruise)」技術を、2021年後半からピックアップ・トラックなどの一部モデルに搭載する。

 ロイター通信によると、「ブルークルーズ」を搭載するのは、21年型の「F-150」ピックアップと、電動クロスオーバー車「マスタング・マッハE」。マッハEには「ブルークルーズ」を含めた運転支援機能のパッケージ「コパイロット(Co-Pilot)360」が搭載される。

 フォードは「ブルークルーズ」開発ですでに50万マイルの試験走行を実施した。同技術搭載車の初年度販売は10万台以上を目標にしている。

 GMとテスラも、それぞれ「スーパークルーズ」「オートパイロット」と呼ぶ同様の運転支援技術を提供している。