Thursday, June 03, 2021 10:24 AM

トヨタとホンダがサプライヤーとの関係、上位2社

 コンサルティング会社プラントモランによる年次の北米調査「ワーキング・リレーションズ・インデックス」によると、トヨタ(347ポイント)とホンダ(316ポイント)がサプライヤーとの関係が良好な上位2社になった。ロイターが報じた。

 GMのスコアは20ポイント改善し、289となり、続いた。フォードのスコアは15ポイント低下の249。日産は21ポイント改善の211。ステランティスとなったフィアット・クライスラー(FCA)は28ポイント低下の170となった。

 この調査はサプライヤーと顧客との信頼やコミュニケーションを測っている。価格決定、サプライヤーの投資意欲や自動車メーカーとの新技術共有意欲につながる指数とされている。

 調査は2月半ばから4月半ばにかけて、年間調達の半分を占めるサプライヤー479社の販売員728人から回答を得た。テスラはプラントモランの調査に参加していない。