Thursday, June 10, 2021 10:44 AM

フェイスブック、在宅常勤かハイブリッドの選択肢を提示

 フェイスブック(Facebook)は、10月以降の働き方について、在宅常勤かハイブリッド(在宅勤務と出社の混合)の選択肢を従業員の大部分にあたえる方針だ。

 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、同社は6月9日、遠隔労働許可対象を新入りの社員や工学者らに拡大するとともに、米国内オフィス群の半数を9月に再開し、10月には完全再開する計画を約6万人の従業員に通達した。

 同社のマーク・ザッカーバーグCEOが全従業員にあてた社内メモによると、同社の従業員らは、遠隔労働が認められる対象役職の場合、出社か在宅勤務かを自由に選べる。遠隔労働が認められない従業員の場合には、勤務時間の最低半分において出社することが求められる。また、遠隔労働を申請できる対象がほぼすべての従業員に拡大される。さらに、全従業員は1年あたり最大20日間を無条件で遠隔労働できる。

 ザッカーバーグ氏は、パンデミック期間中にオフィス群の内装を変更し、長時間思考用の空間を拡大したほか、ハイブリッド勤務によって家族と過ごす時間を増やすことで幸福度が高まると同時に生産性も向上した、と従業員らに報告した。

 同氏は少し前に、従業員の半数が10年以内に完全遠隔労働に移行するという見方を示していた。

 米国では、成人の60〜70%(州によってばらつきがある)がコーヴィッド19ワクチンの接種を完了しており、ウイルス感染件数も減り続けている。そのため、経済活動正常化が夏から秋にかけて本格化すると予想される。

 フェイスブックの米国外オフィス群の一部はすでに再開しているが、南米のオフィス群については感染再拡大を受けて閉鎖と監視を継続する姿勢を同社は明示した。

https://www.wsj.com/articles/facebook-lets-more-employees-choose-full-time-remote-work-or-return-to-the-office-11623258049