Monday, April 24, 2023 11:12 AM

テネシー州での製造事業拡大に向け1億4700万ドルを投資

 トヨタ系のオティックスの米子会社、OTICS USA(テネシー州モリスタウン、鈴木直人社長)は、1億4700万ドルを投資すると、州政府が発表した。OTICS USAは、70人を新規雇用し、モリスタウンにあるOTICS USAの施設に5万5000平方フィートのスペースを追加で建設、燃料パイプ、カムハウジング、バランスシャフトの生産拡大を図る。新規投資による追加生産は、各2万台で、全量を米国トヨタの各工場に供給する。

 OTICS USAは、2001年、創業。バランスシャフト、カムシャフトキャップ、フューエルデリバリーパイプなど、エンジンとサスペンションの部品を製造している。オティックスUSAはテネシー州のコダックとモリスタウンの2拠点で450名近くを雇用することになる。