Thursday, June 22, 2023 11:58 AM

ドロップボックス、人工知能機能を追加

 クラウド・ストレージ・サービスを提供するドロップボックス(Dropbox)は6月21日、人工知能を活用した新製品群を市場投入したと発表した。

 ベンチャービート誌によると、ドロップボックス・ダッシュ(Dropbox Dash)およびドロップボックスAI(Dropbox AI)と呼ばれるそれらの新製品は、いずれも情報管理作業の合理化を目的としており、利用者らに応じて個人化(個別化)された体験を提供する。

 「クラウドの世界には、整理するための層が欠けている。ドロップボックスは、自己整理機能のあるデジタル・コンテイナーになることができる」と、同社の副社長兼統括責任者のサティーシュ・スリニヴァサン氏は説明した。

 ドロップボックス・ダッシュは、利用者が使うさまざまのツールやアプリケーションにわたって情報を検索して見つけられるようにする。グーグルのワークスペイス(Workspace)やマイクロソフトのアウトルック(Outlook)、セールスフォース(Salesforce)やノーション(Notion)といった主要プラットフォームと統合して、あらゆるコンテントを単一プラットフォームで整理できるようにする。

 一方、ドロップボックスAIは、ドロップボックス内の文書と動画のプレヴューから簡潔な要約を生成する。また、利用者が平易な言葉で質問することで、長い文書や動画から情報を抽出することも可能だ。現時点では文書と動画のプレヴューのみを対象としているが、同機能をいずれはフォルダーやドロップボックスのアカウント全体に拡大する計画だ。

 クラウド経由のコンテント管理サービスを提供するボックス(Box)も、類似した人工知能機能「ボックスAI」を市場投入したばかりだ。ボックスAIでは、文書で使われている重要なキーワードを利用者が検索したり、コンテントについて質問したりすることができる。

https://venturebeat.com/ai/dropbox-introduces-generative-ai-powered-products-to-ease-knowledge-work/