Tuesday, July 21, 2026 7:12 AM
ホンダ、米国でEV販売終了へ〜需要が低迷、HVに注力
ホンダは、米国でEV「プロローグ」の販売を2026年モデルを最後に終了する。このほど米国の販売店に通知したとオートモーティブ・ニュースが伝えた。
同誌が入手した販売店向けビデオメッセージの中で、ホンダの販売責任者ジェシカ・ローダーミルク氏は、顧客の需要がEVから離れつつあり、ホンダは現在、HVとガソリンエンジン車の販売・生産拡大に注力していると説明した。
プロローグの在庫は27年1〜3月期末まで持つと見込まれている。
GMと共同開発し、メキシコのGM工場で生産されているプロローグは、ホンダにとって北米初の量産型EVだった。生産終了によって、ホンダの米国におけるEV戦略はまた一歩後退した。
プロローグは24年に発売され、手厚い補助金、リース、そしてEVに対する7500ドルの連邦税額控除に支えられて25年には約3万9000台を販売するなど、順調なスタートを切った。しかし、トランプ政権が補助金を廃止すると販売は激減。26年上半期は約8400台と、前年同期のほぼ半数にとどまった。
カナダでは25年が1063台。26年上半期は235台となり、前年同期比で約51%減少した。
プロローグの販売終了に伴い、米国ホンダは米国でEVの販売を終了し、ガソリン車とHVに注力する。同社は30年3月までに主に北米市場向けとして15車種の新たなHVモデルを投入する計画だが、詳細は明らかにしていない。最初のモデルは27年に投入される予定だ。