Friday, September 25, 2026 7:14 AM
ホンダの米新工場、オハイオ州で最終調整〜4000億円規模投資
ホンダは、米国に新設する組立工場で次世代「アキュラMDX」SUVおよび2種の新型フラッグシップクロスオーバーを生産する予定だと、計画に詳しい関係者がオートモーティブ・ニュースに語った。
ホンダは、米国に最大約25億ドル(4000億円)を投じてHVの組立工場を建設する交渉の最終段階にあり、オハイオ州が最有力候補となっていると、日本経済新聞が24日付で報じた。
計画中の工場は、ホンダにとって米国で5番目、北米全体では8番目の工場になり、同社にとって約20年ぶりの北米組立拠点となる。
関係者によると、新工場は年間約25万台の生産能力を持ち、オハイオ州中部、既存のメアリーズビル工場とイーストリバティー工場、サプライヤー拠点に近い場所に建設される予定。完成すればホンダの北米生産能力は約10%増加し、年間約200万台に達する見込み。
ホンダはこの8月、HV生産増強のため米国で新工場の建設を検討しており、2030年ごろまでに稼働させたい考えを明らかにしていた。需要の高いSUVのHVモデルの生産を視野に入れていると伝えられた。
次世代MDXの生産開始は30年7〜9月期を目標にしており、初年度の販売台数は約6万台と見込む。次期MDXは、ホンダとアキュラの新型3列シートクロスオーバー2車種とプラットフォームを共有し、同じ工場で生産される。MDXは現在、イーストリバティー工場で生産されている。
ホンダは「パイロット」の上位モデルとなる3列シートのフラッグシップクロスオーバーを計画しており、米国での生産は32年1〜3月期に開始する予定。アキュラ版のクロスオーバーは29年9月に生産開始予定。ホンダは両フラッグシップモデルによって、同様に大型HVラインを拡大しているトヨタや現代に対抗する。