Tuesday, September 08, 2026 7:16 AM

アステモ、KY州でHVモーター増産〜3.79億ドルの投資計画

 アステモ・アメリカズ(ミシガン州ファーミントンヒルズ)は、ケンタッキー州ベレアにある2工場で、需要が急増するHV用のモーターなど電動パワートレイン部品の生産能力を拡大する。第1段階として1億1200万ドル以上を投資し、114人を新規雇用する。

ベレアの2工場はともにMayde Road沿いにあり、第1工場と第2工場を合わせ、約30万平方フィートの生産・倉庫スペースを追加するほか、既存設備の改修や新規生産設備を導入する。

 今回の投資は複数年にわたる大規模な拡張計画の第1段階。州政府によると、計画全体では投資額が最大3億7900万ドル、新規雇用が最大282人に達する。

 アステモは23年にベレア拠点に1億5300万ドルを投じ、電動車関連部品の生産能力増強を進めてきた。今回の追加投資により、ベレアはアステモの北米電動パワートレイン生産の中核拠点となる。ベレア工場ではシャシー部品も生産している。北米全体では23の製造拠点に約1万5000人を雇用しており、うち米国内では12工場を運営している。また、ミシガン州ウィクソムでは9500万ドルを投じ、北米地域本社兼テクニカルセンターを建設すると発表ずみ。約200人を新規雇用し、うち150人以上をSDV、自動運転、電動化関連のエンジニアとする計画で、27年秋の完成を予定している。