Wednesday, January 17, 2018 10:29 AM

LGの米洗濯機工場、18年4Qに操業開始

 韓国のLG電子は、テネシー州で建設を進める洗濯機工場の操業開始時期を従来予定の2019年2月から18年10〜12月期に早める方針を明らかにした。

 ロイター通信によると、ジョー・ソンジン副会長兼CEOがソウルで行われた見本市会場で語った。

 国際貿易委員会(ITC)は17年11月、大型洗濯機の輸入急増で米国のメーカーが深刻な被害を受けていると判断し、トランプ大統領に緊急輸入制限(セーフガード)の発動を勧告した。セーフガード発動によって追加関税が課されると、LGとサムスン電子の両韓国メーカーが影響を受け、ワールプールといった国産メーカーが恩恵を受ける。