Friday, February 16, 2018 10:59 AM

1月の卸売物価、0.4%上昇〜コア指数は0.4%上昇

 労働省が15日発表した2018年1月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が114.6となり、季節調整後で前月比0.4%上昇した。前年同月比では2.7%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.4%の上昇となった。前年同月比では2.2%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で0.7%上昇、エネルギー価格は3.4%上昇、うちガソリンは7.1%上昇した。食品は0.2%低下した。乗用車は横ばい、小型トラックは0.1%低下。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.3%上昇した。うち貿易は0.3%上昇、輸送・倉庫は0.4%上昇、医療保険は0.1%低下した。