Thursday, September 13, 2018 10:07 AM

8月卸売物価、0.1%低下〜1年半ぶり下落

 労働省が12日発表した2018年8月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合指数が116.4となり、季節調整後で前月比0.1%下落した。下落は17年2月以来1年半ぶり。前年同月比(季節調整前)は2.8%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、品目別指数の前月比は、エネルギーが0.4%上昇し、うちガソリンは0.6%上昇した。医薬品は0.2%低下、食品は0.6%低下。乗用車は0.7%上昇し、小型トラックは0.1%低下した。

 全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたベースでは前月比0.1%の低下。前年同月比は2.3%上昇した。