Tuesday, October 02, 2018 10:25 AM

9月のISM製造業景況指数、61.3に上昇

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2018年9月の製造業景況指数は、前月比1.5ポイント低下の59.8となった。製造業景況判断の節目となる50は25カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤによると、調査対象18業種のうち、繊維、プラスチック・ゴム製品、電算機・電子機器、食品・飲料・たばこ製品、機械など15業種が景況は前月から上向いていると答えた。下向きと答えたのは一次金属だけだった。

 個別指数では、新規受注が3.3ポイント低下の61.8、生産は0.6ポイント上昇の63.9、雇用は0.3ポイント上昇の58.8、入荷遅延は3.4ポイント上昇の61.1、在庫が2.1ポイント低下の53.3、価格は5.2ポイント低下の66.9だった。

 このほか、顧客在庫は0.5ポイント低下の40.5、輸入は0.6ポイント上昇の54.5だった。