Wednesday, October 31, 2018 10:06 AM

10月の消費者信頼感、137.9に上昇

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が30日発表した2018年10月の消費者信頼感指数(1985年=100)は137.9となり、前月改定値の135.3から2.6ポイント上昇した。

 CBウェブサイトによると、現況指数は172.8と3.4ポイント上昇、期待指数は114.6と2.1ポイント上昇した。

 現況の内訳は「景気が良い」との回答が40.5%(前月は39.9%)に上昇。「景気が悪い」は9.2%(同9.6%)に低下した。雇用に関しては「求職が多い」が45.9%(同44.1%)に上昇し、「求職が困難」は13.2%(同14.1%)に低下した。

 向こう半年間の見通しは「景気が改善する」が26.3%(同25.8%)に上昇し、「景気が悪化する」は7.4%(同8.3%)に低下した。収入に関しては「増える」が24.7%(同22.5%)に上昇した一方、「減る」も8.5%(同7.6%)に上昇した。