Wednesday, November 28, 2018 9:35 AM

11月の消費者信頼感、135.7に低下

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が27日発表した2018年11月の消費者信頼感指数(1985年=100)は135.7となり、前月改定値の137.9から2.2ポイント低下した。

 CBウェブサイトによると、現況指数は172.7と0.8ポイント上昇、期待指数は111.0と4.1ポイント低下した。

 現況の内訳は「景気が良い」との回答が41.2%(前月は41.0%)に上昇。「景気が悪い」も10.9%(同9.4%)に上昇した。雇用に関しては「求職が多い」が46.6%(同45.4%)に上昇し、「求職が困難」は12.2%(同13.4%)に低下した。

 向こう半年間の見通しは「景気が改善する」が22.5%(同26.3%)に上昇し、「景気が悪化する」は8.8%(同7.2%)に上昇した。収入に関しては「増える」が21.5%(同24.7%)に低下した一方、「減る」も7.8%(同8.2%)に低下した。