Thursday, April 11, 2019 9:58 AM

3月の消費者物価、0.2%上昇〜コアは0.1%上昇

 労働省が10日発表した2019年3月の消費者物価指数(1982〜84年=100)は254.202となり、季節調整後で前月から0.4%上昇した。

 同省ウェブサイトによると、月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.1%の上昇。前年同月比(季節調整前)は総合指数が1.9%上昇、コア指数は2.0%上昇だった。

 品目別の前月比は、エネルギーが3.5%の上昇。うち燃料油は2.1%上昇、ガソリンは6.5%上昇、天然ガスは0.1%低下、電気は0.4%上昇だった。食品は0.3%上昇だった。

 コア項目では、新車が0.4%上昇、中古車は0.4%低下した。衣料は1.9%低下、航空運賃は0.6%低下。帰属家賃(持ち家の家賃相当コスト)は0.3%の上昇だった。