Thursday, April 25, 2019 10:07 AM
ファーマーズ・エッジ、イン・キャブを発表
精密農業向けソリューション大手のファーマーズ・エッジ(Farmers Edge、カナダ拠点)は先日、アプリケーション基盤の農場向けインテリジェンス・ツール「イン・キャブ(In-Cab)」を発表した。
ビジネス・ワイヤーによると、イン・キャブは、ファーマーズ・エッジの精密農業デジタル・プラットフォーム「ファームコマンド(FarmCommand)」に組み込まれ、同社の農業向けテレマティクス(telematics、テレコミュニケーションとインフォマティクスの2語を合体させた造語で、移動体に無線通信機能を装備することで可能となる機能やサービス)機能と無線接続化される。
ファームコマンドは、日々の衛星画像や気象情報と予想モデリング、農作物の変化自動検知情報を活用できるようにするプラットフォーム。
イン・キャブ・ツールは、それらの精密農業機能をより手軽に使えるようにするアプリケーションで、デジタル・プラットフォーム活用を効率化することで農家の意思決定を支援し、利益率の向上を図りやすくする。
イン・キャブは、アプリケーション流通プラットフォームのアイチューンズとグーグル・プレイですでに提供開始された。
【https://www.businesswire.com/news/home/20190417005267/en/Farmers-Edge-Adds-In-Cab-Intelligence-Precision-Digital】