Friday, May 03, 2019 9:50 AM

4月のISM製造業景況指数、52.8に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2019年4月の製造業景況指数は、前月比2.5ポイント低下の52.8となった。製造業景況判断の節目となる50は32カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤによると、調査対象18業種のうち、繊維、電化製品・部品、印刷・同関連、化学製品など13業種が景況は上向いていると答えた。縮小していると答えたのは衣料・革製品、一次金属、木材製品、石油・石炭製品、輸送機器の5業種だった。

 個別指数では、新規受注が5.7ポイント低下の51.7、生産は3.5ポイント低下の52.3、雇用は5.1ポイント低下の52.4、製品納入は0.4ポイント上昇の54.6、価格は4.3ポイント低下の50.0だった。このほか、在庫は1.1ポイント上昇の52.9、輸入は1.3ポイント低下の49.8だった。