Tuesday, May 07, 2019 10:21 AM
荷物取り出しで犠牲拡大か ロシア旅客機の炎上事故
ロシアの首都モスクワ郊外のシェレメチェボ空港でアエロフロート・ロシア航空機が緊急着陸の際に炎上し乗客乗員41人が死亡した事故で、生存者37人がいずれも機体前方の乗客らで、犠牲者は機体後部に集中していたことが分かった。ロシアのメディアが7日報じた。前方の一部乗客が棚の荷物を取り出し、後部乗客の逃げ遅れにつながった可能性が高まっている。
地元メディアが伝えた女性客室乗務員の話によると、アエロフロート機は緊急着陸の際に後部が炎上したが、停止した段階で機内に延焼はなかった。この乗務員は同僚と前方にある左右の扉を蹴り開け、それぞれの緊急脱出シューターが避難経路となった。通路は1本で、別の乗務員が機体後部のシューターを開こうとしたが失敗した。
搭乗していたセベロモルスク市のエフメニコフ市長(47)は「機内にパニックはなく、乗客は列になって前方の脱出口に進めるのを待っていた」と語った。(共同)
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