Wednesday, June 12, 2019 10:03 AM

5月の卸売物価、0.1%上昇〜コア指数は0.2%上昇

 労働省が11日発表した2019年5月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が118.3となり、季節調整後で前月比0.1%上昇した。前年同月比では1.8%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.2%の上昇となった。前年同月比では2.3%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で0.2%低下、エネルギー価格は1.0%低下、うちガソリンは1.7%低下した。食品は0.3%低下した。乗用車は0.1%低下、小型トラックは0.4%上昇。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.3%上昇した。うち貿易は0.5%低下、輸送・倉庫は0.7%上昇、医療保険は0.5%上昇した。