Friday, August 16, 2019 10:21 AM
表現の自由で公開討論会 企画展中止巡り検証委
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題で、愛知県が設置した検証委員会(座長・山梨俊夫国立国際美術館長)の初会合が16日開かれ、表現の自由に関する公開討論会を9月にも開くことを決めた。
委員らが今後、企画提案から展示に至るまでの経緯を整理し、芸術祭実行委員会の関係者や作家らへの聞き取りなども行った上で開催する。得られた情報を公開し、県民や作家、有識者らが参加して、芸術祭のあるべき姿について話し合ってもらうという。
会合で、独立行政法人国立美術館理事の太下義之氏は「自分の考えに合わないイベント、展示は脅迫すれば中止にできるという勘違いを生んでしまった」と指摘。慶応大の上山信一教授(公共経営)は「展示方法が不十分で、一般の人が準備なく見るとプロパガンダに見えてしまう。表現の自由と言っても議論がかみ合わない」と話した。(共同)
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