Friday, November 15, 2019 9:05 AM

10月の卸売物価、0.4%上昇〜コア指数は0.3%上昇

 労働省が14日発表した2019年10月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が118.9となり、季節調整後で前月比0.3%低下した。前年同月比では1.1%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.3%上昇した。前年同月比では1.6%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で0.7%上昇した。エネルギー価格は2.8%上昇、うちガソリンは7.3%上昇した。食品は1.3%上昇した。乗用車は1.5%低下、小型トラックは0.1%低下した。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.3%上昇した。うち貿易は0.8%上昇、輸送・倉庫は0.3%上昇、医療保険は0.4%上昇した。