Tuesday, December 24, 2019 8:59 AM

11月の耐久財受注、2.0%減

 商務省が23日発表した2019年11月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比2.0%減の2426億2500万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は0.1%増だった。

 同省ウェブサイトによると、11月の受注の内訳は、輸送機器が5.9%減少。うち民間航空機・同部品は1.8%減、国防関連の航空機・同部品は72.7%減、自動車・同部品は1.9%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は横ばいだった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が0.3%減、金属製品が0.4%増だった。一般機械は1.6%減、電算機・電子製品は0.2%増、電機・家電は2.0%増だった。

 資本財は7.8%減。資本財から国防関連を除いた受注は1.8%減少した。国防関連も35.6%減少した。

 耐久財全体の出荷額は0.1%増の2515億9500万ドル。受注残高は0.4%減の1兆1589億7400万ドル、在庫は0.4%増の4339億5900万ドルだった。