Tuesday, January 14, 2020 9:07 AM

アップル、iPhoneリサイクルに解体ロボット導入

 アップルは、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の部品に使われている鉱物を回収・再利用するため解体ロボットを導入している。

 ロイター通信によると、ロボット導入は、鉱業界に依存せず資源を循環させる(クローズドループの)メーカーを目指すアップルの計画の一部。ただ、業界アナリストの一部はクローズドループは実現不可能と指摘し、鉱山経営者の多くは電気自動車(EV)の人気が高まれば資源の大量採掘が必要になると見ている。

 アップルも難しさは認めており、環境、政策、社会対策担当のリサ・ジャクソン責任者は「高山業者と競争している訳ではなく、彼らがこの展開を恐れる必要はない」と話している。