Thursday, February 27, 2020 8:45 AM

シーイング・マシンズ、ドライバー監視技術開発

 オーストラリアのドライバー監視システム(DMS)大手シーイング・マシンズ(Seeing Machines)は、独自の「フォビオ(FOVIO)」を開発した。

 フォビオには、シーイングのソフトウェアとアルゴリズムが使われた。スウェーデンの車載エレクトロニクス大手ビオニア(Veoneer)も同社のDMSを活用している。

 フォビオは高度なマシンビジョン技術によって、サングラスが必要な明るさや暗い照明の下でも、ドライバーの頭部の姿勢やまぶたの動き、視線を正確に測定、分析する。データはドライバーの注意力や集中力、眠気や障害の度合いを判断するために処理され、先進運転支援システム(ADAS)に提供される。