Monday, April 13, 2020 10:17 AM

消費者物価、0.4%低下〜3月、コアは0.2%上昇

 労働省が10日発表した2020年3月の消費者物価指数(1982〜84年=100)は258.115となり、季節調整後で前月比0.4%低下した。

 同省ウェブサイトによると、月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.1%の低下。前年同月比(季節調整前)は総合指数が1.5%上昇、コア指数は2.1%の上昇だった。

 品目別の前月比は、エネルギーが5.8%の低下。うち燃料油は13.7%低下、ガソリンは10.5%低下、天然ガスは1.4%低下、電気は0.2%低下だった。食品は0.3%上昇だった。

 コア項目では、新車が0.4%低下、中古車は0.8%上昇した。衣料は2.0%低下、航空運賃は12.6%低下。帰属家賃(持ち家の家賃相当コスト)は0.3%の上昇だった。