Wednesday, June 03, 2020 10:03 AM

GM、フォードも黒人暴行死を非難

 ゼネラル・モーターズ(GM)とフォードは2日までに、ミネソタ州で黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行され死亡した事件であらためて注目されている米国の人種的不平等を非難した。

 ロイター通信によると、GMのメアリー・バーラCEOは5月30日、従業員あてに書簡を送り、フロイドさんの死に「落ち着かず嫌悪感を覚える」と述べながら「個人的にも集団的にも」変化を推し進める必要があると強調した。書簡は、国内の何千ものディーラー、サプライヤーにも送られた。

 バーラ氏はまた、社内にインクルージョン(誰にでも参画・貢献の機会が与えられる状態、一体性)諮問委員会を設置する意向を表明した。