Wednesday, April 14, 2021 10:41 AM
マイクロソフト、サーフェス・ラップトップ4を披露
マイクロソフト(Microsoft)は、新型コロナウイルス・パンデミックによって記録的に活況したパソコン市場の好調がまだしばらく続くという予想のもと、アップル(Apple)のマックブック・エアーから市場を奪うべくサーフェス・ラップトップ4(Surface Laptop 4)を4月13日に披露した。
CNBCによると、マイクロソフトは、サーフェス・ラップトップ4の購入者がインテルかAMDのチップの搭載機種のどちらかを選べる販促策を打ち出し、軽量薄型ラップトップ市場でマックブック・エアーに挑戦する。
アップルは、インテル製チップから自社製チップに切り替える大転換を決めていることから、マイクロソフトはその点でも差別化を鮮明にする作戦だ。
13.5インチ型のサーフェス・ラップトップ4の価格は999ドルから。下位機種はAMDのライゼン(Ryzen)チップと256GBのストレージを搭載する。インテルのコアi7プロセッサーと1TBのストレージの搭載機種は2299ドル。15インチ型のライゼン機種は1299ドル、コアi7機種は2399ドル。電池持続時間は、前機種の11.5時間から19時間に向上した。
サーフェス・ラップトップ4は、ドルビー・アトモス(Dolby Atmos)対応で音質も向上され、32GBのメモリー・オプションも追加され、720pのウェブキャムを内蔵する。そのほか、フルサイズのUSBポートと指触操作ディスプレイが搭載される。
ウェブキャムの解像度はマックブック・エアーと同じだが、フルサイズのUSBポートと指触操作ディスプレイは大きな差別化機能だ。
https://www.cnbc.com/2021/04/13/microsoft-surface-laptop-4-price-release-date-intel-amd.html