Thursday, April 14, 2022 6:57 AM

3月の卸売物価、1.4%上昇〜コア指数は1.0%上昇

 労働省が13日発表した2022年3月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が136.653となり、季節調整後で前月比1.4%上昇した。前年同月比では11.2%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は1.0%上昇した。前年同月比では9.2%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で2.3%上昇した。エネルギー価格は5.7%上昇、うちガソリンは4.9%上昇した。食品は2.4%上昇だった。乗用車は0.3%上昇、小型トラックは0.9%上昇した。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.9%上昇した。うち貿易は1.2%上昇、輸送・倉庫は5.5%上昇、医療保険は0.1%上昇した。