Friday, April 24, 2026 7:34 AM
ウェイモとウェイズ、陥没の検知と報告で連携
いずれもアルファベット傘下の自動運転技術開発ウェイモ(Waymo)とナビゲーションアプリ開発ウェイズ(Waze)は、道路の陥没を検出して都市当局と情報を共有する取り組みを始める。
テッククランチによると、ウェイモのロボタクシー(自動運転タクシー)が収集した陥没のデータを、都市向けに提供されているウェイズの無料プラットフォームに送る。プログラムの拡大に伴い、ウェイモが運行するすべての都市や州がデータにアクセスできるようになる。
ウェイモは11都市でロボタクシーを商用運行し、さらに多くの都市で試験運行を始めているが、データ共有プログラムはテキサス州オースティン、ジョージア州アトランタ、ロサンゼルス、アリゾナ州フェニックス、サンフランシスコ・ベイエリアの5地域に焦点を当てる。これらの地域ではすでに約500カ所の陥没を特定しているという。
ウェイモが運行する都市でウェイズのアプリを使っている一般ユーザーもデータにアクセスでき、陥没情報が正確かどうか確認する役割を担う。さらに、ウェイズのユーザーがアプリ上で陥没を報告することも可能で、その情報はプログラムを通じて都市がすぐに利用できる形にされる。
ウェイモのロボタクシーはカメラ、ライダー、レーダーなど多くのセンサーを搭載し、陥没その他の路上の危険を検知する上で理想的なツールといえる。ロボタクシーをこうした用途に活用するのはウェイモが初めてとみられる。
ロボタクシー企業は都市からの信頼を得ることが重要で、陥没など道路の安全に関するデータの提供は、良好な関係の構築につながる。両社のパイロットプログラムは、報告漏れを補い、より安全な道路維持に向けた都市の取り組み支援を目的とする。