Thursday, May 11, 2017 10:32 AM
スプリント、クアルコムおよびソフトバンクと提携
米携帯電話サービス業界4位でソフトバンク傘下のスプリント(Sprint)は10日、クアルコム(Qualcomm)ならびにソフトバンクとの提携によって、2.5GHz(Band 41)の5G無線通信網を広範囲に構築する計画を明らかにした。
マックルーマース誌によると、スプリントの5G通信網は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project=3GPP)によって開発されたニュー・レディオ(New Radio)という技術標準を採用しており、3社は「2019年後半」での提供開始を目指している。
3GPPは、おもな通信網の開発と保守管理を監督する業界団体。
5G通信網の構築については、業界最大手のベライゾン・ワイヤレスが先行し、2位のAT&Tが追っている。業界2強の5G通信試験運用は、2017年中か2018年はじめに始まる見込みで、2018年末か2019年には本格的運用に進む見通しだ。
【https://www.macrumors.com/2017/05/10/sprint-5g-end-of-2019/】
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