Wednesday, October 10, 2018 9:45 AM

住商、ブラジル農業資材問屋を子会社化

 住友商事は9日、ブラジルの農業資材問屋アグロ・アマゾニアの保有株式を買い増し、完全子会社化すると発表した。

 住友商事のプレスリリースによると、アグロは大豆やトウモロコシ、牛肉などの大生産地である中部のマトグロソ州を中心に事業展開する。同州は面積が日本の2.5倍あり、農業資材市場の規模も大きく、事業は継続的な拡大が見込まれるという。

 住友商事は2015年にアグロに出資参画し、65%の株式を保有していたが、買い増すことで他の株主と合意した。アグロは1983年の設立で、18年度の売上高は出資当時の2倍以上が見込まれるという。特に肥料分野は販売量が出資当時の約4万トンから約20万トンまで増える見通しで、住商は今後、店舗数を現在の31から増やして周辺州への進出を加速したい考えだ。