Monday, February 06, 2017 10:09 AM

ワイン生産施設で廃水処理と再生可能エネルギー生成を同時に

 カリフォルニア州ナパ・バレーのワイン生産業者ロンバウアー・ヴィニヤーズは、カンブリアン・イノヴェーションの廃水処理システムを導入する。カンブリアンの廃水処理システム「エコヴォルト」がワイン生産施設に導入されるのは初めて。エコヴォルトは、微生物を使って廃水処理過程を安定させ、再生可能エネルギーを生成し、処理済みの水の再使用を可能にする。ロンバウアーは、敷地内に設置するカンブリアンの同システムによってすべての廃水を処理すると同時に、最大30キロワットの電力と熱を生成する計画。カンブリアンは、エコヴォルトの販売価格を明らかにしていないが、同社のマシュー・シルバー創設者兼CEOは、一般的には2〜3年で投資を回収できると説明している。
http://www.environmentalleader.com/2017/01/winery-uses-cambrians-technology-to-treat-wastewater-onsite-generate-clean-energy-and-increase-operational-savings/