Monday, July 31, 2017 12:59 PM

独立系シェール生産大手ら、支出削減へ

 米国の独立系石油会社らは、原油価格の上昇が2017年第2四半期に止まったことを受けて、1バレルあたり50以下がしばらく続くという予想のもと、シェールでの採油やそのほかの投資を縮小する計画だ。コロラド州とテキサス州でシェールを採掘するアナダーコ・ペトローリアム(Anadarko Petroleum)は、2017年の探査&生産予算を約2億5000万ドル削減する。コノコ・フィリップス(ConocoPhillips)のライアン・ランスCEOは、製油コストを引き下げながらプラスのキャッシュ・フローを確保することの重要性を強調し、探査と採掘にかけるコストを削減する方針を示した。ノース・ダコタのバッケン・シェールで最大規模の独立系シェール採掘会社ホワイトニング(Whiting)も同様に投資を縮小する計画を決めている。

http://www.cnbc.com/2017/07/27/shale-oil-drillers-are-cutting-spending.html