Thursday, April 05, 2018 10:48 AM
エヌビディア、自動運転走行のシミュレーター発表
画像処理半導体大手エヌビディア(Nvidia、カリフォルニア州)は、仮想環境で自動運転車のテスト走行ができるクラウドベースのシミュレーター「Nvidia DRIVE Constellation」を発表した。
ロイター通信によると、シミュレーターでは2つのサーバーが使われ、1つは各種車載センサーからの仮想データを再現し、もう1つは車載ソフトウェアを使ってそれらの仮想データを処理する。このため実際に車がなくても走行テストができる。
このシミュレーターを使えば、約30万マイルの試験走行が5時間ででき、仮想環境ではあるが米国のすべての舗装路をわずか2日で走破できるという。
この技術によって、自動車メーカーなどは何十億マイルもの試験走行を通じて自社の技術を検証し、実社会ではありそうもない困難な状況も繰り返しテストしてアルゴリズムを強化できるようになる。日光が正面から当たる日没前の時間帯、吹雪、悪路、危険な状況などをソフトで再現でき、そうした条件下の車の対応力も調べられる。
エヌディビアの現行のプラットフォーム「Nvidia DRIVE」は、自動運転車の開発に取り組む自動車メーカー、配車サービス会社、センサーなどの関連ハードウェアメーカーなど370社以上で使われている。
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