Monday, August 06, 2018 10:27 AM
NY電力公社、デジタル検知器群を導入
ニューヨーク電力公社(NYPA)は、ナイアガラの滝近くにある水力発電所に、一連のデジタル検知器群を試験導入した。NYPAは、約100個の検知器をロバート・モーゼス・ナイアガラ発電所に設置し、現在、それらから集めたデータを使って、発電所にある13機のタービンのうち1機の稼働をコンピュータで模擬化している。NYPAは、同施設全体の近代化と老朽化緩和を目指すプログラムを進めており、2020年までに全面的にデジタル化された米国初の公益会社となることを目指している。「検知器がもたらすデータによって、どの機器の交換が必要かがわかるようになる。もっとも必要な部分に経営資源を投じて故障を回避できる」と、NYPAの社長兼CEOのギル・クイニオーネ氏は述べた。
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