Monday, November 26, 2018 8:44 AM

10月の耐久財受注、4.4%減

 商務省が21日発表した2018年10月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比4.4%減の2485億2000万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は横ばいだった。

 同省ウェブサイトによると、10月の受注の内訳は、輸送機器が12.2%減少。うち民間航空機・同部品は21.4%減、国防関連の航空機・同部品は59.3%減少した。自動車・同部品は0.2%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.1%増だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が2.3%減、金属製品が1.0%増だった。一般機械は0.5%減、電算機・電子製品は1.6%増、電機・家電は2.9%増だった。

 資本財は6.0%減。資本財から国防関連を除いた受注は4.2%減少した。国防関連は16.6%減少した。

 耐久財全体の出荷額は0.6%減の2544億7800万ドル。受注残高は前月比0.2%減の1兆1830億3500万ドル、在庫は横ばいの4109億500万ドルだった。