Wednesday, February 13, 2019 9:39 AM

三菱日立パワーとシェルなど、ブラジルの発電事業に参加

 英蘭系エネルギー大手ロイヤル・ダッチ・シェルとブラジルの投資会社パトリア・インベスティメントス、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は11日、ブラジルのリオデジャネイロ州で天然ガス火力発電所を建設・運営する合弁事業に7億ドルを投資すると発表した。

 ロイター通信によると、合弁会社は海岸沿いのマカエに56万5000キロワット(kW)の発電能力を持つ火力発電所「Marlim Azul」を建設し、燃料にシェルのブラジル探鉱生産部門シェル・ブラジル・ペトロレオの天然ガスを使う。出資比率はパトリアが50.1%、シェルが29.9%、MHSPが20%。