Friday, December 13, 2019 9:15 AM

11月の卸売物価、横ばい〜コア指数は0.2%低下

 労働省が12日発表した2019年11月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が118.4となり、季節調整後で前月比横ばいだった。前年同月比では1.1%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.2%低下した。前年同月比では1.3%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比で0.3%上昇した。エネルギー価格は0.6%上昇、うちガソリンは2.3%上昇した。食品は1.1%上昇した。乗用車は0.1%上昇、小型トラックは0.5%上昇した。

 手数料や輸送コストなどのサービスは0.3%低下した。うち貿易は0.6%低下、輸送・倉庫は0.3%低下、医療保険は0.2%上昇した。