Thursday, September 10, 2020 10:02 AM

ロボットが感染予防に貢献〜来客にマスク着用を促す

 新型コロナウイルスの感染予防のため、人々がマスクを着けているかどうか検知するロボットが開発された。マスクを着けていない場合、ロボットは丁寧に着用を促す。

 ロイター通信によると、このロボットは、ソフトバンクが開発した身長120センチの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」のアップグレード版。いくつかの国ですでに、店舗や展示会、その他の公共スペースで接客の役目を果たしている。

 ペッパーは来客が近づくと、カメラで顔をスキャンする。顔の下半分が覆われていないことを検知すると「適切なマスクの着用が常に必要です(You have to always wear a mask properly)」と発声し、来訪者がマスクを着けたことを確認すると「マスクの装着ありがとうございます(Thank you for having put on your mask)」と礼を述べる。