Wednesday, December 02, 2020 7:42 AM

フォードの手放し運転機能搭載車、初年度販売10万台か

 フォードは、手放し運転機能を搭載した乗用車とトラックの初年度販売を10万台と見込んでいることを明らかにした。ただし搭載はハードウェアのみで、動かすソフトウェアは準備に1年以上かかる。

 ロイター通信によると、新機能の「アクティブ・ドライブ・アシスト(ADA)」は、新デザインのピックアップ・トラック「F150」と電動SUV「マッハE」に搭載され、いずれも2020年内に発売される。しかし21年7-9月期までは機能が使えない。

 「F150」と「マッハE」では、先進運転支援技術(ADAS)のパッケージ「コパイロット360(Co-Pilot360)がオプション提供されており、ADAは21年のソフトウェア完成とともに無線アップデートでこれに加わる。

 ADAは将来、ハイエンド車種に標準装備される予定だが、その他の車種でも1500ドル前後からオプション装備が可能になる。