Wednesday, August 17, 2022 7:04 AM

7月の鉱工業生産0.6%上昇〜設備稼働率は80.3%に上昇

 連邦準備制度理事会(FRB)が16日発表した2022年7月の鉱工業生産指数(2017年=100)は104.8となり、季節調整後で前月比0.6%上昇した。前年同月比では3.9%の上昇だった。

 FRBウェブサイトによると、部門別の鉱工業生産は、製造業が前月比0.7%上昇(前月は0.4%低下)。うち主力の自動車・同部品は6.6%上昇だった。自動車関連を除く工業生産は0.4%上昇した。鉱業は0.7%上昇(前月は2.0%上昇)だった。電力・ガスは0.8%低下(同0.3%低下)だった。

 設備稼働率は、前月比0.4ポイント上昇の80.3%だった。うち製造業は79.8%と0.5ポイント上昇した。