Thursday, August 25, 2022 6:44 AM

7月の耐久財受注、前月比横ばい〜コア受注は0.4%増

 商務省が24日発表した2022年7月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比横ばいの2734億7600万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は0.4%増だった。

 同省ウェブサイトによると、7月の受注の内訳は、輸送機器が0.7%減少。うち民間航空機・同部品は14.5%増、国防関連の航空機・同部品は49.8%減、自動車・同部品は0.2%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.3%増だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が1.4%減、金属製品が1.2%増だった。一般機械は0.4%増、電算機・電子製品は0.5%増、電機・家電は0.5%減だった。

 資本財は3.6%増。資本財から国防関連を除いた受注は2.8%増加した。国防関連は8.7%増加した。

 耐久財全体の出荷額は0.4%増の2705億1100万ドル。受注残高は0.7%増の1兆1265億4000万ドル、在庫は0.2%増の4862億1300万ドルだった。