Monday, March 20, 2017 11:28 AM
米豪の団体ら、建物環境監視規格を策定へ
屋内の環境性能を監視および調整する技術が急速に市場を拡大させている。それを受けて複数の団体が、建物環境監視システムと検知器に関する世界的標準の開発に着手している。世界の建物環境監視システム市場は2021年までに195億ドル超に達すると予想される。しかし、その一方で、どの要素を監視すべきか、データをどのように解釈すべきかについて、確立された理解がないのが実情だ。それに対応するために、国際ウェル建物研究所(IWBI)は、建物認証組織のリセット(RESET)や建物調査エスタブリッシュメント(BRE)、豪州グリーン建物評議会(GBCA)と協力して、世界的な基準および指針の策定に取り組んでいる。新基準は、屋内および屋外の環境を監視するシステムと検知器を対象としたもので、ウェルやリード(LEED)、ブリーアム(BREEAM)、リセット、グリーン・スターといった各種の建物認証基準に適合するものとなる。
【https://www.environmentalleader.com/2017/03/environmental-monitoring-systems-standards-works/】
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