Friday, September 14, 2018 10:11 AM
データ・アクセス管理を強化し運用迅速化
イミュータ(Immuta)は12日、クラウデラ(Cloudera)との提携を公表し、人工知能に対応したイミュータのデータ管理プラットフォームがクラウデラによって認定され、クラウデラ・パートナー・プログラムを通してクラウデラ上で稼働することを明らかにした。
ビジネス・ワイヤーによると、イミュータのプラットフォームは、アルゴリズムを多用する会社が、急増するアクセスや制御、視認性に対応したデータを迅速に運用できるようにすることで、機械学習や先進解析ソフトウェアの活用を促進する、
同プラットフォームはまた、データをセルフ・サービスで使えるようにしながら、データ関連規則の管理や制御を強化する。
同プラットフォームがクラウデラのビッグ・データ解析プラットフォームでも稼働するよう認定されたことで、たとえば、急いで構築された機械学習モデルをリスク管理専門家やデータ科学者らが信用して活用できるようになる。
調査会社ガートナーによると、昨今、データ源の増加や多様化にともなって、データ解析の用途では分散型データ源の接続化が必要となっており、その傾向は今後ますます強まり、2020年にはほとんどのデータ解析が相互接続化されると予想される。
そのため、データ・アクセスや、データ利用に関する規則、メタデータ管理にかかるコストは倍増する見込みだ。従来のデータ運用化手法では、複雑なデータ工学や手動での規則執行、手間のかかる各種報告が必要だ。イミュータのプラットフォームを活用するとそれらを大幅に簡便化できる。