Thursday, January 10, 2019 9:33 AM

スプリント、5Gスマートフォンを今夏にも発売

 ソフトバンク傘下の米携帯電話サービス業界4位のスプリント(Sprint)は7日、韓国サムスンとの提携によって、5G対応のスマートフォンを2019年夏に発売する計画を明らかにした。

 ベンチャービート誌によると、スプリントは、ニューヨーク市やロサンゼルス、シカゴ、アトランタ、ダラス、ヒューストン、ワシントンDC、フェニックス、カンザス・シティーの9都市で5G通信網の構築を進めている。

 次世代の高速無線通信技術規格の5Gは、LTEとも呼ばれる現行の4Gにくらべてデータ転送速度が約100倍になる。

 サムスンは、スプリントの競合社であるベライゾンとも提携し、5Gスマートフォンをベライゾンにも供給する計画だ。ベライゾンはそれにともなって、5Gスマートフォンを2019年上半期中に発売する計画を2018年末に発表している。

 高級スマートフォン市場でサムスンと競合するアップルは、5G対応のアイフォーンを2020年まで市場投入しない方針だ。

https://venturebeat.com/2019/01/07/sprint-promises-samsung-5g-phone-for-summer-2019-assuming-its-still-here/