Thursday, June 11, 2020 10:23 AM
グーグル・マップス、コーヴィッド19情報を反映
グーグルは、人々が公共交通機関を使っている最中や自動車運転中、あるいは移動サービス乗車中に新型コロナウイルス感染症「コーヴィッド19(Covid-19)」に関する最新情報を知ることができるようにする新たなグーグル・マップス(Google Maps)機能をまもなく提供開始する。
CNBCによると、新機能は、アイフォーンとアンドロイド端末向けのグーグル・マップスに追加され、2〜3週間中に利用可能になる見通しだ。
新機能は、たとえばウイルス検査場所に車で移動中に、その目的地が医療機関なのか、あるいは検査を提供するために大型小売施設内に臨時に設置された場所なのかといった詳細について、拒否されたり手違いがあったりといった問題が起きないよう、正確かつ最新の情報をグーグル・マップス上に表示する。
同機能は、米国のほかインドネシアとイスラエル、フィリピン、韓国で提供される。
グーグルはまた、グーグル・マップスの利用者が行き先を入力した際に、その経路上にあるコーヴィッド19チェックポイント群を表示する計画だ。新型コロナウイルスを受けて移動制限が設けられた地域がまだ散在するため、特に米国とカナダの国境と米国とメキシコの国境付近に関する通行禁止や迂回路といった最新情報を地図上に反映させる。
【https://www.cnbc.com/2020/06/08/google-maps-covid-19-alerts-rolling-out-in-us.html】