Friday, June 19, 2020 9:30 AM
フォグホーン、職場の安全&防疫ソリューションを市場投入
末端電算向け産業用人工知能およびモノのインターネット(Internet of Things=IoT)ソフトウェア開発新興企業のフォグホーン(FogHorn)は、職場における危険要因の早期検出と防疫対策を支援する新事業「ライティング・ヘルス&セイフティー・ソリューションズ(Lightning Health & Safety Solutions)」を立ち上げた。
データベース・トレンズ&アプリケーションズ誌によると、ライティング・ソリューションズは、同社の人工知能プラットフォームであるライティング・エッジAIを基盤にし、特定用途向けに機械学習モデル群とデータ分析結果視覚化ダッシュボードがあらかじめ設定されている。そのため、採用会社らは、ライティング・ソリューションズを導入する際、複雑な各種の設定をほとんどすることなくすぐに使える。
ライティング・ソリューションズは複数のデジタル・ツールの集合体で、利用側のニーズに応じたカスタマイゼイションやデータ科学、既存ITシステムとの統合、動画ソフトウェア、制御システムへのアクセスも含む。
同製品を採用する会社は、1)従業員の体温上昇や咳、手洗いの検出および監視、2)防護衣類(帽子や靴、めがねなど)の着用状態の追跡、3)建設重機やがれき、そのたぐいの落下や倒壊に関する職場環境の危険性の検出、有害物質の漏れの検出、4)機械視認カメラを使った逐次転送動画内容の分析とIoT検知器データとの融合による危険要因の分析および検出、それにともなうリアルタイムでの洞察抽出と通知、といった機能を活用することで、職場の安全性を向上できる。
【https://www.dbta.com/Editorial/News-Flashes/FogHorn-Introduces-Workplace-Safety-Solution-that-Leverages-AI-and-IoT-Data-141353.aspx】