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Monday, November 07, 2016 10:17 AM

石油およびガス大手10社、低炭素技術に10億ドルを投資へ

　石油およびガス大手10社は4日、炭素回収を含む低炭素技術に向こう10年間で総額10億ドルを投じる方針を打ち出した。それらの大手は、シェル、BP、ノルウェイのスタトイル、スペインのレプソル、スペインのイタリアのエニ、仏トタル、サウジ・アラムコ、中国石油天然気集団、メキシコのペメックス、インドのリライアンス・インダストリーズの10社。2014年に結成された石油およびガス・クライメット・イニシアティブの一環。10社の最高経営責任者らは、特に生産と輸送の面で炭素排出量の削減を図る、と共同声明を発表。それらの10社は、世界の石油およびガス生産量の20%を占める。一方、石油およびガス大手7社は、再生可能エネルギーの技術革新を支援する投資基金を創設する計画を明らかにした。世界の温室効果ガス排出量を今世紀後半に実質ゼロにするパリ協定が4日に発効したことを受けたもの。

【http://www.environmentalleader.com/2016/11/04/oil-giants-to-invest-1-billion-in-carbon-capture-low-emissions-technologies/】