Wednesday, November 30, 2016 10:19 AM

人工知能市場、2022年には16億ドルに〜応用分野や導入業界が大幅拡大へ

 調査会社マーケッツアンドマーケッツ(MarketsandMarkets)は29日、人工知能の世界市場が2016年から2022年まで年率平均62.9%という驚異的速度で成長し、16億600万ドルに成長するという予想を公表した。

 PRニューズワイヤーによると、人工知能市場は今後、応用分野を劇的に広げ、小売や輸送、自動化、製造、農業、BFSI(Banking, Financial services and Insurance)といった業界の垂直市場(任意の業界の上流から下流を対象とした市場)で普及し始める、とマーケッツアンドマーケッツは報告した。

 また、2016〜2020年に人工知能応用の最大技術分野となるのは自然言語処理と予想される。その一方で、同期間中に最大の成長率を記録するのは医療分野だとマーケッツアンドマーケッツは予想する。

 人工知能技術業界の有力企業としては、IBMをやマイクロソフト(Microsoft)、グーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、フィンジーニアス(FinGenius)、エヌビディア(NVIDIA)、インテル(Intel)、ゼネラル・ヴィジョン(General Vision)、ヌメンタ(Numenta)、センティネント(Sentient Technologies)、インベンタ(Inbenta Technologies)が挙げられる。

http://www.prnewswire.com/news-releases/artificial-intelligence-market-worth-1606-billion-usd-by-2022-603578386.html